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■DLC薄膜形成装置
APIG-1060D型
試作・少量生産用APIG-1060D型
成膜方式 PIG式プラズマCVD装置
装置設置スペース W2,500×D2,500×H2,000(mm)
標準処理寸法 Φ100×H200(mm)×8軸
操作方法 半自動制御
標準ガス系 Ar、H2、C2H2、TMS
基板加熱ヒーター 標準装備
量産用AAPIG-16110D型
成膜方式 PIG式プラズマCVD装置
装置設置スペース W4,000×D3,000×H2,700(mm)
標準処理寸法 Φ140×H400(mm)×12軸
操作方法 全自動制御
標準ガス系 Ar、H2、C2H2、TMS
基板加熱ヒーター 標準装備

※オプション機能として
(1)スパッタリング機能取り付けにより、他金属、他金属化合物の積層膜および傾斜膜対応が可能です。
(2)イオン窒化機能取り付けにより、処理母材の硬度が上昇します。
弊社工場にて、サンプルデモ機常時あり、サンプル評価対応可能。お近くのアテンダーにお気軽にお問い合わせください。


■DLC膜の特徴<1>

(1)装置原理と構成

本装置は熱陰極PIGプラズマCVD装置です。
低温かつ高真空での処理を可能とし、硬度と平滑性に優れたDLC(ダイヤモンドライクカーボン)膜の形成を実現致しました。
他方式に比べ、基板に入射するイオンの量とイオンのエネルギーをそれぞれ独立して制御できる為、極めて広範な膜質の制御が可能です。
成膜範囲としてプラズマガンの正面ではなく、周囲方向全面の為、投入電力やガス量に対して、非常に効率的な成膜が行えます。


装置概念横図 装置概念上図


(2)非晶質SiC+DLC(Si)積層構造

神港精機(株)のDLC膜は標準推奨条件として中間層に危険度の低いTMS(テトラメチルシラン)ガスによる非晶質SiCを採用し、
Si含有DLC膜との積層構造としております。
本構造の採用により、以下の効果が得られます。
(1)DLCの応力緩和に貢献。>>厚膜対応(20μm)以上達成。
(2)基板材料を選ぶことなく、密着力の向上が可能>>厚幕の対応範囲の拡充。
(3)優れたトライボロジ特性。>>各種摺動部品の長寿命化。(相手材への攻撃性も低減)
(4)成膜中でのガス切り換えにて対応可能。>>簡略操作
(5)排ガス処理等の付帯設備は一切不要。>>イニシャル及びランンニングコストの低減。


■DLC膜の特徴<2>

(1)厚膜(10μm以上)の達成 (2)ハイレート(3μm/h以上)を実現
(3)表面粗度0.1〜0.3μm)の達成


(4)トライボロジ特性 往復摺動タイプの摩擦摩耗試験機にて測定

(5)密着力 Lc=55N

(6)低温成膜が可能

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