真空ポンプ・コンポーネント
水封式真空ポンプ
製品一覧へ お問い合せ


【構造】
水封式ポンプは、円形ケーシングと羽根車より本体を構成し、羽根車はケーシングと偏心した位置に取付けられています。ケーシング内に適当量封水を入れて羽根車を回転させますと、図の様に質量の大きい封水は、遠心力によって、ケーシング内壁に沿って同心のリング状になります。羽根車が回転する事により、この封水リングの内壁と羽根車の羽根によって囲まれた空間の容積が、変化する事を利用して、側壁または羽根車の内壁に設けられている吸・排気口を通して、吸入・圧縮・排気の作用を連続的に行います。高速回転により、能率の高い排気を達成します。また、封水は吸気された気体が必ず排気されるようにシールの役目をしています。


水封式構造
【特徴】

封水のため、引火性ガスや腐食性ガスの排気も可能です。水封式なので、水蒸気や水滴を含んだ気体の排気に最適です。2段式ポンプでは、3×104Pa以下で高性能を発揮します。



SWシリーズ
 

▲pagetop
SW-ASシリーズ
腐食ガス吸引のプロセスにおいて優れた耐食性を発揮致します。
材質はSUS316またはSCS14を採用しています。
 

▲pagetop
SW-Cシリーズ
ポンプに吸引された各種のガスが封液に溶解、または混合して排気と共に流出しているため、吸引ガスによっては、公害問題を招く事があります。そこで封液を直接流出させないために、封液を循環させることにより、無公害化を図りました。封液は熱交換器を使用して冷却し、循環回路は密閉構造を採用しています。
 
SW-Cシリーズ


▲pagetop
SW-HMシリーズ(ハステロイ製)
>>新製品・重点商品紹介ページでもご紹介しています。
化学工業などでの腐食性ガスを吸引するプロセス向けに開発した耐食性ポンプです。SUS材でも対応できないガスなどにも大きな耐食性を顕します
 

▲pagetop
メカニカルシール型
SWシリーズの軸封方式は通常グランドパッキンタイプとなりますが、他標準仕様としてメカニカルシールタイプもほぼ全機種に採用しております。
 
  • スプリングで与圧を有しているので摺動面の磨耗や軸振動に対して自動調整です。フリーメンテナンスが望めます!パッキンの消耗による増締、補充や軸の磨耗による交換が不要です。

  • シール部材同士の摺動となるので軸の損傷がありません(グランドパッキンの場合は軸とパッキンが直接摩擦し磨耗するため、摩耗が進むと、軸を交換する必要がある)

  • ポンプの軸封における摩擦面積、摩擦係数が小さくなり、動力損失が減少し省エネになる。

  • 信頼性の高いマルチスプリングタイプを採用。(一部機種では、シングルスプリングタイプも御座います。)
メカニカルシール型
▲pagetop

真空ポンプ・コンポーネント
水封式真空ポンプオプション

空気エゼクタ
水封式ポンプの吸入口に空気エゼクタを取付けて使用することにより、封液の蒸気圧以下の真空(8×102Pa)を得ることができます。また、空気エゼクタは大気導入により駆動しますので、水封式ポンプの吸気口での圧力が(8×103〜1.3×104Pa)になります。そのため、ポンプの運転音は低下し、その上、駆動動力はほとんど変化しません。
空気エゼクタ図
 

Copyright © 2003-2008 Shinko Seiki Co., Ltd. All Rights Reserved.