製品情報

ポーラリメータ(歪測定器)

ガラス材料、プラスチック材料の産業界に於ける役割は日毎に大きくなって来ました。これらの材料 は時間環境、結晶状態によって性質が非常に左右されやすく、研究室、設計室に於て形状、雰囲気を定める場合、又生産工程中その品質を科学的に管理する場合 個々の歪応力を定性的、定量的に把握することが必要です。
当社はこれらガラス材料、プラスチック材料などの透明物体の歪応力を測定し得るポーラリメータ5種を生産し広く業界に使用されています。

ポーラリメータ(歪測定器)

【特徴】
SP-125・SP-Ⅱ・SF-Ⅱ共に小型堅牢で、持運びの便利なポータブルタイプであり視野は鮮明、実用機として十二分の精度をもっております。また、測定操作その他取扱いは非常に簡単です。
SP-125・SP-Ⅱは光の位相差測定に回転位相差板を用い、標準位相差板を併用することによって広い測定範囲をもっております。
SF-Ⅱは光の位相差測定にセナルモン法を用いているため測定範囲は大きく、光弾性常数の大きいプラスチック材料の測定などには特に便利です。

【特別付属品】 オイルバス写真撮影用カメラ取付具

仕様

SF-ⅡC、SF-ⅡL、SF-Ⅱアシスト

sf2c_2【特徴】
カラー画像処理による計測の自動化により測定ばらつきを抑えました。
測定データ・画像データの記録も簡単に出来ます。
ガラス歪みの鋭敏色版観察が出来ます。
左の画像は新たに開発した、SF-Ⅱアシストです。
SF-Ⅱアシスト(※オプション)は、既存のSF-Ⅱに取り付けるだけで、計測支援が可能となります。1度に処理できる点数が10点となり、処理速度も大幅に短縮されます。また、計測データを保存することで、テストレポートを自動作成します。レポートはいつでもWordで編集可能です。
※SF-ⅡアシストにSF-Ⅱ本体は含まれません。ソフトの他にCCDカメラ、撮影レンズとパソコンが必要です。

【仕様】
測定法/セナルモン法
測定精度/1.6nm(複屈折量)
測定範囲/一次干渉内で590nm
測定視野/Φ40mm
カメラ視野/2×・4× 接写仕様
光源/15V150W-ハロゲン(SF-ⅡC)・24V48W-LED(SF-ⅡL)

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