会社案内

メッセージ

北中隆司

神港精機株式会社の歴史は1949年(昭和24年)、神⼾市⻑⽥区にあった川⻄機械製作所の⼯場を借り受け、梳⽑機や映写機、投影機などの製造から始まりました。川⻄財閥が解体して神⼾⼯業からの製造案件を担当するようになり、1951年(昭和26年)、当時国産化が求められた真空ポンプと真空装置の製造に成功しました。

その後も光学事業などさまざまな分野のものづくりを意欲的に⾏う⼀⽅で、着実に磨きをかけてきたのが真空技術です。製品の中には国内トップシェアを誇る真空ポンプもあり、真空装置メーカーの⽼舗として多くのお客様や協⼒会社様に⽀えられて、今⽇まで歩んでまいりました。

思いを具現化し、次世代のものづくりを⽀える。

思いを具現化し、次世代のものづくりを⽀える。

⻑年続けてこられた当社の強みの⼀つは、お客様の思いを具現化する技術⼒にあると⾃負しています。決まった製品を作るだけでなく、「こんなことがしたい」というお客様のご要望を実現するための技術や装置をご提案し続けてきました。
例えば、今では当たり前になっている薄型テレビの初期の開発に携わりました。⼤学や研究所の設備にも当社の技術が導⼊されています。これから社会に求められる次世代のものづくりや研究開発があるところに、神港精機の真空技術が存在しているのです。創業時から培ってきた技術⼒でさまざまなお客様の声に応えてきたからこそ、業界を特化することなく家電や半導体、⾃動⾞など、幅広い領域で当社の技術を採⽤いただいています。

当社の社員は、組織の⻭⾞として働くのではなく⾃らやりたいことを実現したいという、ものづくりへの熱意が溢れています。そして新しいものづくりは失敗なしには⽣まれません。前向きな失敗を重ねながら社員⼀丸となって、誰もやったことがない技術を追求し続けていきたいと思っています。

持続可能な社会の実現に向けた四つの⽬標。

当社は企業理念のもと、2021年(令和3年)9⽉にSDGs宣⾔を策定し、四つの重点⽬標を掲げました。

⼀つ⽬が「品質への責任」。製品の品質はお客様の⽣産計画、そして信⽤に直結しています。当社では1999年(平成11年)より品質マネジメントシステムの国際規格「ISO9001」を取得・維持し、品質の向上と改善に努めています。

⼆つ⽬が「⼈材育成と活躍」。神港精機は技術で成り⽴っている企業です。
培った技術を伝承し最新技術を⾝につけて、社員⼀⼈ひとりがより成⻑していけるように、教育機関への講師派遣や学会での発表、セミナーの受講、各種資格取得を⽀援する体制や雇⽤環境を整えています。

三つ⽬が「環境への配慮」。実は真空技術は、間接的に環境保護に結びついている技術です。例えば、真空中で形成されるDLC(ダイヤモンドライクカーボン)を⾃動⾞のエンジン部品にコーティングすることで、燃費向上に貢献します。環境保護に対する使命感を持ち、脱炭素社会を実現する技術をこれからも提案していきます。

四つ⽬が「地域社会への貢献」。本社と⼯場がある兵庫・滋賀の教育機関へ寄付や、地元の学校との産官学プロジェクト、教育連携を積極的に⾏っています。地域社会の活性化や未来の技術者を育てる⼀助を担います。

これらの四つの⽬標を通して、環境に配慮した⾼品質なものづくりを実現し、持続可能な社会の形成に貢献していく所存です。

持続可能な社会の実現に向けた四つの⽬標。
これからも神港精機にしかできない技術を。

これからも神港精機にしかできない技術を。

私は、地元である滋賀県でものづくりに携わりたいと1983年(昭和58年)4⽉に技術職で当社に⼊社し、2023年(令和5年)3⽉17⽇の株主総会において代表取締役社⻑に選任され、就任いたしました。

国内市場が縮⼩化、慢性化していく中で、国内のお客様との関係を強化しながら、今後はインドなど海外への販売も強化していきたいと考えています。

時代の変化に柔軟に対応し、次世代の製品を⽣み出す神港精機にしかできない技術に挑み、磨き続けてまいります。そしてお客様がこんなことをしたいと思った時、困った時に⼀番に思い出し、神港精機に依頼してよかったと思っていただける企業であり続けたい。お客様の信頼を継続して未来へ繋いでいきたいと思います。

メッセージ

北中隆司

神港精機株式会社の歴史は1949年(昭和24年)、神⼾市⻑⽥区にあった川⻄機械製作所の⼯場を借り受け、梳⽑機や映写機、投影機などの製造から始まりました。川⻄財閥が解体して神⼾⼯業からの製造案件を担当するようになり、1951年(昭和26年)、当時国産化が求められた真空ポンプと真空装置の製造に成功しました。

その後も光学事業などさまざまな分野のものづくりを意欲的に⾏う⼀⽅で、着実に磨きをかけてきたのが真空技術です。製品の中には国内トップシェアを誇る真空ポンプもあり、真空装置メーカーの⽼舗として多くのお客様や協⼒会社様に⽀えられて、今⽇まで歩んでまいりました。

思いを具現化し、次世代のものづくりを⽀える。

思いを具現化し、次世代のものづくりを⽀える。

⻑年続けてこられた当社の強みの⼀つは、お客様の思いを具現化する技術⼒にあると⾃負しています。決まった製品を作るだけでなく、「こんなことがしたい」というお客様のご要望を実現するための技術や装置をご提案し続けてきました。
例えば、今では当たり前になっている薄型テレビの初期の開発に携わりました。⼤学や研究所の設備にも当社の技術が導⼊されています。これから社会に求め られる次世代のものづくりや研究開発があるところに、神港精機の真空技術が存在しているのです。創業時から培ってきた技術⼒でさまざまなお客様の声に応えてきたからこそ、業界を特化することなく家電や半導体、⾃動⾞など、幅広い領域で当社の技術を採⽤いただいています。

当社の社員は、組織の⻭⾞として働くのではなく⾃らやりたいことを実現したいという、ものづくりへの熱意が溢れています。そして新しいものづくりは失敗なしには⽣まれません。前向きな失敗を重ねながら社員⼀丸となって、誰もやったことがない技術を追求し続けていきたいと思っています。

持続可能な社会の実現に向けた四つの⽬標。

持続可能な社会の実現に向けた四つの⽬標。

当社は企業理念のもと、2021年(令和3年)9⽉にSDGs宣⾔を策定し、四つの重点⽬標を掲げました。

⼀つ⽬が「品質への責任」。製品の品質はお客様の⽣産計画、そして信⽤に直結しています。当社では1999年(平成11年)より品質マネジメントシステムの国際規格「ISO9001」を取得・維持し、品質の向上と改善に努めています。

⼆つ⽬が「⼈材育成と活躍」。神港精機は技術で成り⽴っている企業です。培った技術を伝承し最新技術を⾝につけて、社員⼀⼈ひとりがより成⻑していけるように、教育機関への講師派遣や学会での発表、セミナーの受講、各種資格取得を⽀援する体制や雇⽤環境を整えています。

三つ⽬が「環境への配慮」。実は真空技術は、間接的に環境保護に結びついている技術です。例えば、真空中で形成されるDLC(ダイヤモンドライクカーボン)を⾃動⾞のエンジン部品にコーティングすることで、燃費向上に貢献します。環境保護に対する使命感を持ち、脱炭素社会を実現する技術をこれからも提案していきます。

四つ⽬が「地域社会への貢献」。本社と⼯場がある兵庫・滋賀の教育機関へ寄付や、地元の学校との産官学プロジェクト、教育連携を積極的に⾏っています。地域社会の活性化や未来の技術者を育てる⼀助を担います。

これらの四つの⽬標を通して、環境に配慮した⾼品質なものづくりを実現し、持続可能な社会の形成に貢献していく所存です。

これからも神港精機にしかできない技術を。

これからも神港精機にしかできない技術を。

私は、地元である滋賀県でものづくりに携わりたいと1983年(昭和58年)4⽉に技術職で当社に⼊社し、2023年(令和5年)3⽉17⽇の株主総会において代表取締役社⻑に選任され、就任いたしました。

国内市場が縮⼩化、慢性化していく中で、国内のお客様との関係を強化しながら、今後はインドなど海外への販売も強化していきたいと考えています。

時代の変化に柔軟に対応し、次世代の製品を⽣み出す神港精機にしかできない技術に挑み、磨き続けてまいります。そしてお客様がこんなことをしたいと思った時、困った時に⼀番に思い出し、神港精機に依頼してよかったと思っていただける企業であり続けたい。お客様の信頼を継続して未来へ繋いでいきたいと思います。

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